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ZIPAIR、1号機の機体と内装を公開!LCC世界初ウォシュレット装備、上級クラスはフルフラットシート
2019/12/19![](https://img.dsk.ne.jp/imgs/news/img_TmBTDzh_def.jpg)
【公式サイト】ZIP AIR Tokyo
ZIPAIR Tokyo(以下、ZIPAIR)は、日本航空100%出資の子会社で、中長距離国際線を扱うLCC(格安航空会社)。成田空港を拠点に2020年東京オリンピック前の就航を目指して準備が進められています。
就航路線は、2020年5月14日に東京(成田)-バンコク(スワンナプーム)線を、2020年7月1日に東京(成田)-ソウル(仁川)線をそれぞれ就航させる計画です。
![ZIPAIR 1号機 JA822J](https://img.dsk.ne.jp/imgs/news/img_oaOWDzh_def.jpg)
ZIPAIRの機材はボーイング787-8型機で、就航当初は2機が導入され、いずれも日本航空からのリース機材を改修するもので新造機ではない。(機体番号:1号機はJA822J、2号機はJA825J。2機とも機体年齢は約7~8年程度)
![ZIPAIR 1号機 JA822J](https://img.dsk.ne.jp/imgs/news/img_PxTTE0h_def.jpg)
![ZIPAIR 1号機 JA822J](https://img.dsk.ne.jp/imgs/news/img_4RHWDzh_def.jpg)
![ZIPAIR 1号機 JA822J](https://img.dsk.ne.jp/imgs/news/img_LeLWDzh_def.jpg)
機体の塗装は、全体的にJALと同様のホワイト一色で、尾翼はコーポレートカラーでもあるメインカラーのグレー(同社は「ハーモニー・グレー」と呼称)を配し、機体にはサブカラーのグリーン(同社は「トラスト・グリーン」と呼称)のラインが側面一直線に入る。尾翼にはZIPAIRのブランドロゴの「Z_」を冠したデザインになっている。
![ZIPAIR 1号機 JA822J](https://img.dsk.ne.jp/imgs/news/img_k9MWDzh_def.jpg)
![ZIPAIR 1号機 JA822J](https://img.dsk.ne.jp/imgs/news/img_lgSTE0h_def.jpg)
今回、報道陣向けに公開されたZIPAIRの1号機は、中国・福建省南部の厦門(アモイ)で塗装を行い、10月27日に日本に到着した機材で、日本国内で内装工事を施した。
2号機もすでに厦門で塗装と内装工事を行っているところで、2020年1月末頃に日本に到着する見込み。
![ZIPAIR 1号機と客室乗務員さん](https://img.dsk.ne.jp/imgs/news/img_rArVE0h_def.jpg)
![ZIPAIR 1号機 機内へ](https://img.dsk.ne.jp/imgs/news/img_PqyUE0h_def.jpg)
座席は「ZIP Ful-Flat」と「スタンダード」の2クラス
客室座席は、長時間のフライトでも快適に過ごせるよう、上位クラスの「ZIP Full-Flat(ジップ フルフラット)」と通常のエコノミーに相当する「Standard(スタンダード)」の2クラスになった。
![ZIPAIR Full-Flat クラス](https://img.dsk.ne.jp/imgs/news/img_Op1bDzh_def.jpg)
![ZIPAIR Full-Flat クラス](https://img.dsk.ne.jp/imgs/news/img_Tw3bDzh_def.jpg)
![ZIPAIR Full-Flat シート](https://img.dsk.ne.jp/imgs/news/img_CxeRE0h_def.jpg)
上位クラス「ZIP Full-Flat」は18席で、180度リクライニング機能を備えたフルフラットシート、プライバシーに配慮された設計で、JAMCO(ジャムコ)製、座席カバーは本革を採用。全席に読書灯と充電設備(USB及びユニバーサル電源)を備える。
エコノミークラス「Standard」は272席で、シートピッチは約79センチ(31インチ)、座席幅は約43センチ(17インチ)、リクライニング幅は約8センチ、独RECARO(レカロ)製で、座席カバーは質感の良い合成皮革を採用。全席で充電ができる電源設備(USB及びユニバーサル電源)と、タブレットホルダーを装備する。
![ZIPAIR Standard クラス](https://img.dsk.ne.jp/imgs/news/img_7TdcDzh_def.jpg)
![ZIPAIR Standard クラス](https://img.dsk.ne.jp/imgs/news/img_dygcDzh_def.jpg)
![ZIPAIR Standard クラス](https://img.dsk.ne.jp/imgs/news/img_xthcDzh_def.jpg)
![ZIPAIR Standard クラス](https://img.dsk.ne.jp/imgs/news/img_NYjcDzh_def.jpg)
![ZIPAIR Standard クラス 座席のリクライニングは8センチ](https://img.dsk.ne.jp/imgs/news/img_mikcDzh_def.jpg)
JAL移管前は200席仕様だったのに対し、座席数が約5割増加したが、シートモニターを廃止したことやシートの材質を見直し、座席数を増やしてなお0.5トンの軽量化を実現した。
機内WiFiについては、設備としては機体に搭載済みであり、サービス内容(有償か無償か、料金体系など)は現在検討中とのこと。
![ZIPAIR 客室乗務員さん](https://img.dsk.ne.jp/imgs/news/img_b3dmDzh_def.jpg)
ZIPAIRでは、上位プランは「座席の選択肢」として提供するもので、無料機内食や無料手荷物預け入れ、優先搭乗や優先降機といった、いわゆるビジネスシートのようなプランではない。利用者が座席、機内食、手荷物などのオプションプランを好きなように組み合わせてもらうという意図があるとのことだ。
LCC世界初・ウォッシュレット装備
![ZIPAIR トイレにウォッシュレット装備](https://img.dsk.ne.jp/imgs/news/img_CUoeDzh_def.jpg)
![ZIPAIR トイレにウォッシュレット装備](https://img.dsk.ne.jp/imgs/news/img_B2oeDzh_def.jpg)
機内のトイレ7室のうち、前方3室はTOTO製温水洗浄便座「ウォッシュレット」が装備されている。ZIPAIRによると、LCCでは世界初搭載。
![ZIPAIR Connecting Lavatory](https://img.dsk.ne.jp/imgs/news/img_JUneDzh_def.jpg)
また、前方中央部のトイレ2室の間仕切りを開放して連結し、多目的トイレとして使用できる「Connecting Lavatory(コネクティング ラバトリー)」が採用されている。
これらトイレ設備について、座席プランを問わず誰でも利用できるようになっている。
サービス内容の詳細は来春
就航に向けて気になるサービス内容については来春の発表となる見込み。上位クラス「ZIP Full-Flat」の料金は、「Standard」の3倍程度となるようだ。また、微妙な状態が続く日韓事情で心配されている20年7月就航予定の2路線目 成田-ソウル線については計画通り就航する。
![ZIPAIR 1号機 JA822J](https://img.dsk.ne.jp/imgs/news/img_8H4TE0h_def.jpg)
![ZIPAIR 客室乗務員さん](https://img.dsk.ne.jp/imgs/news/img_fM8QE0h_def.jpg)
ZIPAIR 概要
【社名】
株式会社ジップエア トーキョー (ZIP AIR Tokyo)
【本社所在地】
千葉県成田市古込字古込1番地1 JAL成田オペレーションセンター内
【路線】
東京(成田)-バンコク(スワンナプーム) 2020年5月14日から 1日1往復
東京(成田)-ソウル(仁川) 2020年7月1日から 1日1往復
【使用機材】
ボーイング787-8型機 2機(総座席数290席、ZIP Full-Flat18席/スタンダード272席 横列3-3-3席)
【設立】
2018年7月31日(準備会社)
【株主】
日本航空100%出資の連結子会社